2013/06/12

VMWare Fusionの仮想マシンをTime Machineでバックアップ

MacのVMWare FusionとTime Machineを使っていると,Time Machineの設定から仮想イメージ(ホーム/書類/仮想マシンにある)をバックアップ対象から除外したくなります.これは,ゲストOSを起動していると仮想イメージも更新されます.TimeMachineは更新を見て,まるごとバックアップしようとします.が!!!!

VMwareFusionのバックアップ方法は、TimeMachineとAutoProtectで完璧!

まさに完璧な設定...

VMWare Fusion側で,AutoProtectを有効にして定期的にスナップショットを作成するだけ.これによって,スナップショットを取り始めた時の仮想イメージは,「固定」になります.その後は,差分がスナップショットとして作成されていくだけなので,Time Machineも,巨大な本体はバックアップ対象(更新があった)とは考えずに,スナップショットの分だけがバックアップされます.

というわけで,AutoProtectを設定して,Time Machineの除外を外しましょう

2013/06/04

MacOSのスクリーンセイバーとか

MacOSのスクリーンセイバーとかロック関係はバラバラのところにあって,分かりにくいので整理.

まずは,「デスクトップとスクリーンセイバー」の「スクリーンセイバー」タブで「開始までの時間」を設定する.これは,読んで字のごとくスクリーンセイバーを何分後に開始するかを設定する.選択肢は,「なし,1,2,5,10,20,30分,1時間」
おまけ)
スクリーンセイバーのピクチャ:のところで任意のフォルダを設定することが出来る.iOSの画像はDropboxでカメラアップロードに同期してるのでここを設定しておくと撮った絵が見えて少し楽しい.

スクリーンセイバーの設定だけでは「ロック」はされないので,次にパスワードロックをかけるまでの時間を「セキュリティとプライバシー」の「一般」タブで設定する.選択肢は,「すぐに,5秒,1,5,15分,1,4時間」後がある.この時間はスクリーンセイバーの開始からの時間なので実際には足し算.

最後に,ブラックアウト(モニタを切る)の設定.スクリーンセイバーも昔の焼き付き防止の目的も薄れてるし,どうでもよいのだが,省エネということで,「省エネルギー」に設定がある.「ディスプレイのスリープ」をしたいのだが,この時スクリーンセイバーの開始時間より短くしてると,実質スクリーンセイバーは起動しないことになる.









php5の警告メール


続いて,PHP関連の大量エラーメールへの対処.

Subject: Cron <root@xxx>   [ -x /usr/lib/php5/maxlifetime ] && [ -d /var/lib/php5 ] && find /var/lib/php5/ -depth -mindepth 1 -maxdepth 1 -type f -ignore_readdir_race -cmin +$(/usr/lib/php5/maxlifetime) ! -execdir fuser -s {} 2>/dev/null \; -delete
めっさ長い・・・・(xxxはホスト名)

本文は,以下の通り===
PHP Warning:  PHP Startup: Unable to load dynamic library '/usr/lib/php5/20100525+lfs/suhosin.so' - /usr/lib/php5/20100525+lfs/suhosin.so: cannot open shared object file: No such file or directory in Unknown on line 0===ここまで===

確かにそのようなshared fileは無い.
% ls -l /usr/lib/php5/20100525+lfs/
Total 188K
-rw-r--r-- 1 root root  70K  3月  5 01:17 curl.so
-rw-r--r-- 1 root root 106K  3月  5 01:17 pdo.so

で,やっぱりパッケージを消せば良いらしい.

% sudo apt-get purge php5-suhosin

こちらのメールの頻度は,30分毎だからかなりうざったい.私の環境の場合,毎時09|39分に届いてた.


2013/06/03

info: mpt raid status change on xxx

デスクトップPCに用意していたDebian環境をMac MiniのVMWareに移動するついでにsqueezeをクリーンインストールした(その後,wheezyにupgrade済み)んだけど,,,次々にメールが来ていて,いいかげん "You have mail." と都度言われるからmailコマンドで消してたんだけど,いかんせん数が多くなってきて疲れた....

というわけで,まずはPOP (popa3d)をVMWareのPrivate Networkなんだから平文パスワードでええだろとデフォルト設定で構築(apt-get install popa3d だけで設定は不要).これでメールの削除は簡単に出来るようになったわけだが,いや,まじめに,,,と思い直して,根本の原因を探る旅に出て見ることにした.

最初の敵は,
Subject: info: mpt raid status change on xxx
  xxx のところはホスト名

Google先生にお聞きしたところ,RAIDなんて組んでないのに余分なパッケージが入ってるからダメなのだと...
sudo apt-get purge mpt-status
でオシマイ.

ちなみに,メール本文はこんな感じ.

          This is a RAID status update from mpt-statusd.  The mpt-status
          program reports that one of the RAIDs changed state:


          Report from /etc/init.d/mpt-statusd on orion

補足:このメールの頻度は2時間毎(自分の場合は偶数時53分だった)
参考:夢見る大学生のはてな日記