2017/10/30

QGISインストール

別に今更ではあるが,QGISをOS X Sierraにインストールしたのでメモ.

ダウンロードサイトからOS別のファイルをダウンロードする.
「別途 separate installation of dependency framework (GDAL Complete) が必要です。」という注意書きがありますが,この時点では何も考えなくて構いません.KyngChaos QGIS download pageに行くと,CurrentとLong Term Support を選択できますが,分からなければ,Current で良いでしょう.オプションも,NumPy は既にインストーラーに一緒に入っているようなので,ここでは何も考えずに本体のダウンロードだけで進んでしまいましょう.

dmg を開くと,
1 GDAL Complete
2 NumPy
3 matplotlib
4 Install QGIS
と4つのインストーラーが入っていることが分かります.ここでは,上から順に何も考えずに全部インストールしてしまいます.

インストールは簡単に終わりましたが,2.18.14 がリリースされてるぞと警告されてる...今持ってきたのになんでだ?と思ったら,10月27日に出たばっかりの模様.Mac版は未だか?

QGISで地理院タイル

QGISで地理院タイルを背景として表示する手順です.

まずは,TileLayer Pluginを使えるようにする必要があります.
まずは,プラグイン→プラグインの管理とインストール メニューを出します.

検索窓で,tilelayer と入力すると,TileLayer Pluginが表示されると思いますので,インストールします.

そうすると,Webメニューにタイルレイヤプラグインが追加されます.QGIS 2.18.13をインストールして初回に起動した直後にこれをやったら,失敗しました.原因は分かりませんが,プラグインの読み込み自体が出来ていませんでした.プラグインを一旦アンインストールして,QGISを再起動して,問題なく動きました.



タイル情報は別途設定する必要がありますが,TileLayer Plugin作者のminouraさんのGitHubからダウンロードできます.
https://gist.github.com/minorua/7654132

基本的には,
https://gist.github.com/minorua/7654132#file-gsimaps-tsv
を持ってくれば十分です(GSIMaps.tsv)が,[Download ZIP] ボタンで,2つの tsv ファイルを取得できます.

この時,「明確な保存場所」を自分で決めておいてください.ディレクトリを消したり移動したりしてしまうと,QGISが落ちます.
左下の[設定]ボタンから,ZIPを解凍したディレクトリを指定します.この操作は次回以降省略できます.
表示したいレイヤーを選択して[追加]ボタンを押します.
淡色地図で日本付近を拡大すると,以下のような感じで表示できます.



各点の属性情報は,レイヤパネルにあるレイヤで右クリックすると出て来るメニューの「属性テーブルを開く」を選択すると見ることが出来ます.


ただ,これで表が表示されても,どの点の情報なのか分からなくて使い物になりません...各点の属性を見るには,上部にある操作メニューアイコンのうち,地物情報表示ボタン(iに矢印)を押して,対象の点をクリックすると右側に地物情報パネルが出てきます.その中の,(アクション)の下のアイコンをクリックすると,その点の地物情報が表示されます.各点の情報を見るにはこっちの方が良いと思います.



2017/10/04

Final Air?

Macbook Airが更新されるかどうか,,,楽しみにしてたわけですが,完全に Macbook と Macbook Proに奪われて, Air はちょろっとした改良のみということになってしまいました.そうすると,Pro に替えるか(重い!) Macbook にするか(軽すぎる!)悩みましたが,電源ケーブルも完備できてるし, Thunderbolt display にそのまま繋げられるしということで, やっぱ Air にしました.これで,3代前から book Air って感じなわけですが,もう次はないかな?ということで,最後の Air と思う.

以前は,自分のハードの世代を確認するには Apple のウェブサイトを確認する必要があったのですが,今は「このMacについて」ですぐに出てくるのですね.
MacBook Air 13-inch, 2017 で,機種ID は MacBookAir7,2 らしい.

あと,私の趣味としては,キーボードは英語(US)配列.なので,以下のような設定も必要になってきます.

ついでにお気に入りのインストールを並べておく.


設定:
キーボード→修飾キーで,caps lock を control に変更する.


日本語入力の切り替えは,⌘+[space]にする.英語キーボードなので何かに割り当てる必要がある.Spotlight の呼び出しとかぶるのでそこは覚悟(?)が必要.

何故か,スクリーンセーバの中にある「ホットコーナー」の設定.

なんでこれがデフォルトでONじゃないんだろう?と思うくらい,多用してた「3本指で下にスワイプでアプリケーションExpose」.動かなくてびっくりした.


Finderの基本設定.