2011/12/28

MBAをデスクトップ化

Mac Book Air(MBA)にモニタとキーボードとマウスを繋いでデスクトップにしてみました.

1.モニタ
DELLの24インチ(だったかな)が机上にあるので,まずは,DVIケーブルをゲット.


2.OS
Wireless KeyboardMagic Trackpadを使おうと思ったわけですが,Mac OS X 10.6 (Snow Leopard)以上が必要とのことで,まずはOSのupgrade(10.5; Leopardから)から.


3.キーボード
デスクトップ化するには,MBAは蓋を閉じて動かしたい(どうやらパフォーマンス的にもGPUを外部モニタに専念させられるので良いらしい)ので,外部キーボードが必要.で,せっかくなのでケーブルレスで繋ぎたいので,Apple Wireless Keyboard (US)にした.USは,私にとっては必須.


4.ポインティングデバイス
マウス(Apple Magic Mouse)にしようかとも思ったんだけど,MBA本体がタッチパッドだし上のキーボードと同じ形で並べて使えるというのも面白そうなので,Magic Trackpadにした.本格的なジェスチャーを使うにはLionにした方が良いらしいけど,それは辞めておいた(だいぶ操作感が変わるらしい).


5.仕上げ
最後に,主モニタを外部モニタにして,MBAの内蔵モニタはOFFにしたいわけですが,このモードのことを,クラムシェルモードと呼ぶらしいです.ひと通り設定して,完成と.


6.バグ?
どうも,切り離した後Bluetoothの再接続にうまくいかない時がしばしばある.そうなると,環境設定で見るとBluetoothがOFFになっていたり,ONなんだけど選択できなかったり,「Bluetoothデバイスがスリープを解除することを許可」がチェックできない(グレー表示)という状態に陥る.一応,再起動で治っている(DVI再接続とか,スリープではダメだった)が,作業開始に手間取るので困った.
明確な原因は分からないが,MBAスリープ前にBluetoothデバイスの電源をOFFにして接続を切っていた場合,この問題が起きている気がする(無保証).

7.余談
デュアルモニタにして使うことも考えられると思います.その場合,主モニタを外部モニタにしたいかもしれません.Windowsだったら,プライマリにするとかいうチェックがアタと思いますが,Macの場合は,ディスプレイ設定の画面でマウスでドラッグ&ドロップということでした.この記事の9.です.

2011/12/22

Emacs on Mac via MacPorts

Snow Leopardにしたことに伴って,
              % port clean all
するしかなかったので,Emacsを入れなおさなければいけない.が!自分がどれを入れていたのか,全く記憶にないという事実が発覚.当時,色々な入れ方があるという情報の中から,どれかを選んだはず...なのだが....

唯一の記録が 'port -qv list' の記録で,以下のようになっていた.

    emacs @22.3_1+carbon
    emacs @23.3_3 (active) platform='darwin 10' archs='x86_64'
    emacs-w3m @1.4.4_0 (active)
+carbonって書いてあるから,variantsに +carbon してnative windowで動くようにしたのだろうと想像できるのだが,

               % port info emacs
                   emacs @23.3, Revision 3 (editors)
                  Variants:             dbus, gtk, motif, universal, x11

ちうことなので,+carbon は無い!

探してみると,
emacs-app
というパッケージに答えがあることが分かった.

で,
% port variants emacs-app
emacs-app has the variants:
   fullscreen: Add fullscreen patch
   inline: Add inline patch from MacEmacsJP
   jpfont: Add Japanese font patch from MacEmacsJP
   patches: Add all patches: fullscreen, inline and jpfont
     * requires fullscreen inline jpfont
   universal: Build for multiple architectures
幾つかチョイスがあったのですが,ここでの例示が +patches だったので,

            % sudo port install emacs-app +patches

とすることにした.

インストール先は,
/Applications/MacPorts/Emacs.app
でした.

UpGrade MacPorts from Leopard to Snow Leopard


Mac OSX を Leopard (10.5) から Snow Leopard (10.6) に更新すると,MacPortsが動かなくなりました....

Migrateの仕方のページには,Mac OSのmajor upgradeをした時の手順が書いてあるわけですが,すでにinstalledのリストを取ることすらできなくなってしまっているわけです.

% port -qv installed
dlopen(/Library/Tcl/macports1.0/MacPorts.dylib, 10): no suitable image found.  Did find:
/Library/Tcl/macports1.0/MacPorts.dylib: mach-o, but wrong architecture
    while executing
"load /Library/Tcl/macports1.0/MacPorts.dylib"
    ("package ifneeded macports 1.0" script)
    invoked from within
"package require macports"
    (file "/opt/local/bin/port" line 39)

でも,先人の記録によると,ただMacPortsを入れなおせば後は良きに計らってくれたということなので,面倒だからやってみちゃうことにした.そのページからは大分バージョンが上がっていて,使ったのは MacPorts-2.0.3-10.6-SnowLeopard です.

順調に見えたが,「パッケージスクリプトを実行中…」で先に進まなくなった!
アクティビティモニタで見ると,kernel_task君が100%ちょっと超えてて,bsdtar,SymantecAutoProtect,インストーラ他がCPUを奪い合ってる感じ.ということは,SymantecのAutoProtectがbsdtarで展開されたファイルを監視する所で奪い合いになってるのかな.

(というわけで,AutoProtectを一時的にOFFにして,凌いだ.確かに特段することは無いが,ここまで時間がかかるとは思わなかった.2時間位?)

で,Migration手順をみて,リストを保存して,削除,再インストールと進む.

2011/12/21

Bloody Mary

知人から勧められたBloody Maryを作る時のコンビネーション.

ABSOLUTのPEPPERとCLAMATOのトマトジュース.


ウォッカ1に対して,トマトジュース2です.


2011/12/19

2011/12/16

GIN BUCK

わるものがジンジャーエールしか無いので,どうしようかと...
そんな時は,ジンバック (GIN BUCK) でよさげ.

ジン1に,ジンジャーエール2の比率で,カットレモン.
いつも通り(?),グラスに氷を入れて,ジン,カットレモン,ジンジャーエールの順番.
でも,カットレモンないので,ライムにした...

参考にさせて頂いたレシピ:
http://www.1st-cocktail.com/gin_base.html#gin_buck

Dropbox for linux

ともかく,作業中のファイルはDropboxに入れるべしと反省して,LinuxにもDropboxを入れようとトライ.
https://www.dropbox.com/ には,Linuxがあるのは見えてたけど,特に必要性を感じてはいなかった.が,Mac Book Airの入院でともかく準備はしておこうと決意.そしたら,なんとDebian (.deb) パッケージがあるじゃないですか.ということで,サクっと dpkg -i でいけると思ったら,lennyでは依存パッケージが古くてダメだった....

というわけで,まずは,lenny -> squeeze upgradeをやってから,dpkg -i でインストール.nvidiaの設定がうまく出来ず,面倒になって,とりあえずvesaでX起動してやるぞ!と.

dpkg -L でパッケージリストを確認すると,
$ /usr/bin/dropbox
があるので,とりあえず実行(マニュアル読む気なし).

引数にコマンドをつけろというので,それっぽい start をしていして,
$ /usr/bin/dropbox start

が,daemonが居ないじゃないかと怒られる.
$ /usr/bin/dropbox start -i
で開始.

今度は,python-gpgme が無いと警告が出たので入れて,改めて,
$ /usr/bin/dropbox start -i
を実行.

すると,on-demandでダウンロードしてきて,~/.dropbox-dist/ になにやらぶち込んだみたい(表示されてるのは,Pythonの警告っぽいが...).

ほんで,いつもの画面でアカウント設定して,先に進む.いきなりrootのパスワードを要求される.悩みつつも,使ってる人居るという反応だったので問題も起こらないだろうと勝手に信じて,進む(どうやら,/etc/fstab に何か書きたかったようだが,失敗した.ってメッセージが表示された).
マウントは,
~/Dropbox
にされた模様.

これで終わり?ppt開けた(OpenOffice).たぶん,自動起動とかなんとか色々あるので,設定の工夫はあるんだろうな(パスワードがどこにどうやって保存されているのかもみてみたい).


2011/12/15

Stop and Start EC2 instance

ぼちぼち、AWSのEC2インスタンスで遊び始めているのですが、起動はほんとに簡単。だけど、いざいろいろやろうとすると手が止まるというか、どうするのか分からない。その一つが、インスタンスの停止と再開。

Instance Actionsのところで、
  • Terminate
  • Reboot
  • Stop
  • (Start) ... 起動しているので選択不可
とメニューが並んでるので、TerminateかStopすればshutdownになって、またStart出来るようになるだろうと思って、Terminateを選ぶと間違い。これは、Destructとか破棄と言える操作で、Terminateしてしまうと、Startが有効にならない。ま、なんとか後でするかなと思っていると、インスタンスそのものが消えてしまう。。。。

というわけで、起動(start)は良いとして、ノード(インスタンス)を停止(shutdown)したい場合は、'Stop' を選択する必要がある!Rebootは、読んで字の如く動作した。

2011/12/14

SIGNALUID

ベルギー出張中,SIGNALUID ##########というSMSメッセージが2回ほど来た.しかも,発信者番号が1234という明らかに何らかのシステムが送っているもののようだ.内容は,
SIGNALUID:0000002168
SIGNALUID:0000002169
というもの.どういう認識か分からないけど,番号のところはクリックできるようになっていて,通話発信がかかるです.

なんとも不気味なので,auのホームページから問い合わせるも,分からないので電話でau iPhoneテクニカルセンターに問い合わせて欲しいとメールで回答があった.結局出かけている間は電話する暇がなかったので,帰国後に電話した.

が,ここでもなかなか分からないらしく,Appleにも確認してくれたようでしたが,au及びAppleではそのようなメッセージは発信していないとのこと.で,可能性としてはローミング中のローカルキャリアが送っているのでは?とのことでした.例えば,キャリアが変わった時に何かを通知しているのかもしれないとのこと.UIDは、おそらくキャリアのIDではないか?とのこと.確かに,移動してキャリアが変わったタイミング(ベルギー国内で)だったかもしれない.

(おまけ)
こっちの方が重要かもしれないけど,au iPhoneは,現時点ではキャリアを選択するメニューがない(どうやら,海外ローミングだからというわけではなく,国内も?).これも問い合わせたけど,今は出来ないとのこと.それで,海外で利用するときは,定額制の対象外のキャリアにつながって高額にならないように注意って無謀です.少なくとも,昔(スマホじゃない)は勝手にパケット流すアプリも無いので,e-mail程度はどこでもできたのに,スマホになって,どんだけパケットが送られるかわからなくなってe-mailもできなくなったってのは退化だ.

(おまけ その2)
SIGNALUID の数字がキャリアのIDなら,SIGNALUID集めれば、対応表が作れるかもしれない.このページの二つのUIDは,ベルギー・ブリュッセルで拾ったUIDです.

ASTER TIR輝度温度

ASTERのTIRの輝度温度を求める方法を整理.

TIR (Band 10-14) で,DN値からとりあえず大体の温度を知りたいので輝度温度Tを求めるのだが,まずは,放射輝度Rを

R = (DN - 1) * UCC [W/m^2/str/um]
で求める.UCC (Unit Conversion Coefficients)は,バンド毎に求められている単位変換係数.実際の値はプロダクトに含まれるが,
Band 10 ... 0.006882
Band 11 ... 0.006780
Band 12 ... 0.006590
Band 13 ... 0.005693
Band 14 ... 0.005225

となっている.なお,DN=0は,データ欠損のため,DN-1をする時か,その前にDN=0を何らかの形で除外する必要がある.

放射輝度Rを用いて,輝度温度Tは,
T=K2/ln(K1/R+1)
で求めることが出来る.この時,K1とK2は,
K1 = 2hc^2/λ^5 [W/m^2/str/um]
K2 = hc/kλ [K]
であり,実際の値ははバンド毎に異なり(波長が異なるため),
Band 10 (λ=8.300) ... K1=3.00e3, K2=1.73e3
Band 11 (λ=8.650) ... K1=2.44e3, K2=1.66e3
Band 12 (λ=9.100) ... K1=1.90e3, K2=1.58e3
Band 13 (λ=10.60) ... K1=8.84e2, K2=1.35e3
Band 14 (λ=11.65) ... K1=6.42e2, K2=1.27e3
となっている.

例えば,Band 13で,DN=2640の場合,
R = ( 2640 - 1 ) * 0.005693 = 15.023827 [W/m^2/str/um]
T = 1350 / ln( 884 / 15.023827 + 1) = 329.938459616334 [K]
= 329.938459616334 - 273.15 = 56.7884596163339 [C]
となる.有効数字無視しちゃってるけどご容赦.

出展)




2011/12/13

MacBook Air修理(その2)

ベルギー出張の最終日,突然Mac Book Airが起動しなくなった...
電源を入れても,「ブー,ブー,ブー」とBeep音っぽいのが3回繰り返されて,それがさらに少し時間をおいて繰り返される....手前のちっちゃいランプが点くのみ.よく見たらファンは回ってるようだった.が,画面は真っ暗なまま.

もちろん,バックアップはとってあるけど,それは出張に出発する前.出張中に描き上げた書類などはメールで送付済だったけど,会議のメモが一番致命的だった....しかも,バックアップをTime Machineでとっていたんだけど,他にMacを持ってないから吸い出すことが出来ないという致命的な状態に陥っていることに気づいていたような,無視していたようなだったので,どうにも手が出ない....ともかく,メール,Skypeくらいは古いWindows note引っ張り出して復旧.

6日にAppleに電話して,8日午前中引取り.そしたら,9日に工場(?)着で,速攻の9日発送で10日には手元に戻ってきた.えらい早い!しかも,固定料金ってすごいな.VPNまで含めてひと通り操作できるようになった所で帰ってきた.

ロジックボード交換しましたっていうから,何かなと思ったらマザボの事だった.幸い,SSDは無事で返ってきたので,何事も無いと思ったら,いくつか設定が消えてた.

  • 日本語入力が消えた.
    • 「システム環境設定」の「入力メニュー」で復帰させればよいだけだった
  • メニューバーに「ひらがな(Google)」とか表示されてうざい
    • 「システム環境設定」じゃなくて,メニューバーで,「入力ソース名を隠す」にすればよい.システム環境設定で探しまくってた...
  • CapsLockのControlキー化が解除されてた
    • 「システム環境設定」の「キーボード」の「修飾キー」で設定
  • スクリーンセイバーからの復帰時にパスワード要求が消えてた
    • 「システム環境設定」の「セキュリティー」で設定
おまけで,音も出なくなってた(さして気にしてなかった)んだけど,それもケーブル不良ということでついでに修理されて帰ってきました.