2015/04/30

Time Machine をコマンドラインから制御する tmutil

Mac OS Xのタイムマシン(Time Machine)は1時間毎に勝手に動いてくれますので,ほとんどの場合はそれで十分だと思います.しかし,ファイルをまとめて追加したりして,明示的にバックアップをとりたい時があります.かつ,これをコマンドライン(ターミナル)から実行できないものかなと思って探したら, tmutil で出来る事が分かりましたので紹介.

メニューの「今すぐバックアップを作成」に相当するのは startbackup のようです.
% tmutil startbackup

バックアップのリストを見る
% tmutil listbackups

自動バックアップを停止,開始
% tmutil disable | enable
(環境設定における, Time Machine のOn/Off 切/入 です)

ちなみに,/Applications フォルダにある Time Machine.app は, 「Time Machine に入る」に相当します.
% /Applications/Time\ Machine.app/Contents/MacOS/Time\ Machine

もう一つおまけ:
Time Machine のステータスは, /Applications/Utilities/Console.app で, backupd をフィルタに指定すると見ることが出来ます.