2014/01/10

タイルサービス雑感

タイルサービスは似てるのが乱立してしまっていて以下の 3つある.
  • WMTS (Web Map Tile Service, OGC)
  • TMS (Tile Map Service, OSGeo)
  • WMS-C (Web Mapping Service - Cached, OSGeo)

で,そのタイルサービスを構築したいのだが,WMSもやりたいので手を抜きたい.というわけで,WMSを裏でオンデマンドで呼んでタイルサービスをやる.にあたってのソフトウェア比較.

  1. MapProxy
    • WMTS, TMS, WMS-C 全部に対応している
    • WMTS を使うか TMS を使うか選択する
      • 両方のサービスを提供するならサーバを2種類用意する必要がある
    • GeoWebCache より動作が軽い
    • WMS としても使える
    • (タイルを切り貼りして拡大縮小して返すこともできる)
  2. GeoWebCache
    • WMTS, TMS, WMS-C 全部に対応している
    • WMS としても使える
  3. TileCahce
    • 少し古い

MapProxyとWMTSを使うことにした.
タイルは EPSG:4326(緯度経度) と EPSG:900913(メルカトル図法, Google)
の両方を用意することにした.

GSJのサービス構築の時の検討内容でした.ここのWMSが基本的には全てWMTSで提供されています.