2010/12/02

全球DEM

ASTERってのは,15m分解能の近赤外(センサの中では,可視近赤外(VNIR)と分類されるうちのバンド3)の直下視と後方視を使って,標高データ(DEM; Digital Elevation Model)を作ることが出来ます.2000年からこれまで観測されたデータをつなぎあわせてDEMをモザイクにしたのが,ASTER GDEMです.分解能は1秒角(赤道で,約30m).
これに対して,よく利用されているSRTM (Shuttle Radar Topography Mission)は,ほぼ全球を3秒角(赤道で,約90m)でカバーしています.アメリカは,SRTM1(1秒角分解能)が提供されています.ちなみに,SRTMは毛利衛宇宙飛行士が搭乗したフライト(STS-47)です.

参考:
 とりあえず.紹介だけ.もう少し書く予定.